49回女性鍼灸師フォーラム学習会 ライフサイクル別の冷えとその対策について

思春期

@なぜ冷えはよくないのか

・月経痛関連のトラブルにつながる

・美容面(むくみ、美肌、美脚)にも悪影響

・妊娠・出産へ向けての準備をする必要がある

A冷え改善のための対策

・まず本人に冷えを自覚してもらう

・生活リズムを整える(入浴方法、睡眠など)

・ダイエットをしているかを聞く、している場合には、ダイエット方法を聞き、必要があれば指導)

・保護者へ指導する

・親子スキンシップ、コミュニケーションの一環としてお互いに灸をしあうことをすすめる

 

思春期

@冷えをなぜなおしたほうがいいのか

・思春期は、将来に向けての体作り

(小学校高学年から17歳、ぐらいまで)

・冷えやすい服装をしている人が多い、

・月経を整えるため

・冷えに対して無防備

・成長過程なので、その後の成長に影響

・知識が乏しいため、冷えが悪いという意識が低い

・自覚がないのが問題、(冷えが病気につながるということを知らない)

A冷え改善のための対策

・影響がある人に、冷えにきをつけていることを話してもらう

・冷えが体に悪いという教育が必要

・そのごの生活に冷えがよくないということを啓蒙する

・服装(腹が出ない、パンツを2枚)

・食べ物(甘いもの、冷たいもの)

・風呂に入る

・クーラーに注意

・やせすぎに注意(ダイエット)

 

性成熟期

@冷えはなぜなおした方がよいのか

・妊娠希望かどうか

妊娠する為にも希望でなくても、健康な体が必要

・現役世代である

冷えによるメンタル面(イライラ、不眠)は、美容面(顔色の悪さ、むくみ等)への影響

低体温になると活動が低下する事

・冷えの自覚を促す

・何処が冷えているのか、末端あるいは体幹

・自覚がない人に、自覚させる

・どうして冷えがいけないのか説明する

・末端が冷えていると冷えた血液が心臓に戻る課程で、体中を冷やしてしまう??

・末端が冷たい→交感神経がバリバリ→それによる各部への悪影響

今の症状(主訴が冷えでなくても)冷えが影響していることを説明する

・現在から更年期にかけて

更年期にむけてなおした方が良い

A冷えを改善するために対策

・鍼灸治療を継続して受けることで気づくと冷えが改善する(冷え対策ということでなくても、他のことでも)

・筋肉不足にならないようにトレーニングする

・タンパク質の摂取

・太りすぎ、やせすぎず、ほどよく脂肪がついたくらいの体型

・食事、習慣などを気をつける

・服装、長ズボンなどをはく

B生活指導

・服装に気をつける(首、関節を冷やさないようにする)

・お灸をする

・食事の内容(冷たいものの摂りすぎなど)に気をつけるようにアドバイス

Cセルフケア

 

性成熟期(妊娠可能な時期(18歳〜45歳ぐらいまで)

@冷えはなぜ治したほうがよいのか

不妊:冷えが原因で妊娠をする準備ができない

40代 子育て、仕事で忙しい→睡眠不足、疲労、卵巣機能も低下してくる

→自律神経の乱れ→ホルモンバランスの乱れ→エストロゲンの低下

末梢循環障害→加齢、腎気の低下、腎陽、腎陰の低下→冷え、のぼせ、肌かゆみ、イライラ、

A冷え改善のための対策

腎気のベースをしっかりする

血虚を補うようにんする

ストレス

心の悩みの話をじっくり聞いてあげる

性成熟期

@冷えはなぜ治したほうがよいのか

・不妊・冷えが原因で妊娠をする準備ができない

思春期

生理痛が辛い

悩みの深さにより、生活指導に真剣に取り組むかに差

悩みがある人の方が自覚がある

汗をかいたり、顔がほてるので、冷えていないと思っている人も

(先生(他の人)の手を握って、先生の手が温かい)自分は冷え症と始めて自覚

精神的な影響(イライラなど)

A冷え改善のための対策(生活指導)

・お灸 3ヵ月以上続けてセルフケアをする

・おしゃれな腹巻きをする

・きっかけを作る(せんねん灸など、冷えが効果的であることを知る

 

性成熟期

@冷えはなぜなおした方がよいのか

・不妊症、更年期障害に影響が出る

・社会や家庭の責任や負担がかさなる時期であり、  

肩こりや腰痛にもつながると仕事や家事にも悪影響となる

・服装も仕事内容で選べないことも多い

・代謝が落ちて免疫不全となる

・生理痛の辛さにもつながる

・産後うつにもつながる

A冷え改善のための対策

・レッグワオマーをつける、アームウウィーマをつける、おしゃれな腹巻きを着る

・寝起き、就寝前の足首ストレッチ

・カイロを持ち歩く

・食べ物―勧め(しょうが、とうがらし、タンパク質、脂肪)   

     注意(生野菜、夏野菜、バナナ、甘いもの)

・湯船に浸かる(ヒートショック)

・お灸、箱灸(輻射熱をすすめる)、せんねん灸を3ヵ月使う

・継続治療を勧める(月経周期に合わせる)

 

更年期

@冷えはなぜ尚したほうがよいのか

自律神経の乱れを直すため

疼痛緩和のため

冷えることでトイレが近くなり、外出しにくくなる

健康な老年期を迎えるための準備

A冷え改善のための対策

筋肉量を維持する(なるべく運動をする)

なるべく外出させ、日光を浴びる

かたよらない、食生活を3食にする

さわってみて、冷えてるところを温める

Bセルフケア

入浴

お灸

カイロ

運動

鍼灸治療の利用の仕方

鍼灸治療の認知をする

 

更年期

@冷えはなぜ尚したほうがいいのか

閉経後:エストロゲンの定価による末梢血管の収縮

血流が悪くなる

冷えによって更年期の症状が強くなってします

冷えを治しておけば緩和できる

生理が終わると、いろんな症状が出るのではないかと不安に人に整えておくと安心と伝えられる

血流が悪いと、いろんな病気になりやすい。

血管がつまりやすい

過ごしてきた環境が違うので一人一人症状は違う。環境因子が大きいので整えておくと違う。

既往歴、婦人科疾患

その後の老後の生活のために治しておくとよい

思春期の生活習慣、生理状況、老後の生活のために治しておくとよい

思春期の生活習慣、生理状況、産後の過ごし方にむりなかったかと聞く

A冷え改善のための対策

食事―冷たいものをとらないように甘いものを、遅い時間に食べると胃腸に負担

クーラーで冷やしすぎない

シャワーだけではだめ

暑すぎない風呂に浸かるように

寝る前のアイスはだめ

更年期

@なぜ冷えをなおしたほうがよいのか

ホルモンバランスの崩れ

自律神経の乱れ

生活習慣からくる(食事、運動、睡眠eto,

日常生活が送れない

肝陽上、

腎気の低下

腎陽の低下

血虚の改善

四十肩、五十肩

冷えを改善することで、のぼせなどの症状が改善できる(冷えのぼせ)

エストロゲンの低下により、末梢血管収縮が怒るので、下肢を温めることで、循環改善

A冷え改善のための対策

ストレス発散

サプリメントを取る

食生活の改善

更年期症状が強い人は冷えている人が多い

症状のつらいものを改善する

 症状)肩こり、腰痛、不眠、ホットフラッシュ

Bセルフケア

骨盤と足首を冷やさない

三陰交(SP6)

お灸をする

ドライヤー

 

老年期

@冷えはなぜ治したほうがよいのか

・疾患のせいで冷えている人もいる 

・あきらめているーもう昔かrあ、

・思いこみがあって、冷えていても対策をしていない患者さんもいる

・しびれのある人

 脊柱管狭窄症、糖尿病、男性にも多い

・心臓疾患からくることも

・自覚のない人もいるー鍼灸師が触れて気づいて治療することも

・動けなくなって、寝たきりになるとQOL低下→寝たきりを予防しよう

 →動けるうちに冷えを治す→健康寿命をのばすことにつながる

・夜中のトイレを減らしたい、転倒を防ぐ、昼間の眠気を防ぐ

 →冷えがとれると夜間頻尿も減らせる

・お灸1,2壮では感じない人も、 

 →治療していくと、身体の機能、不調が改善されていく

・高齢者には、冷えを悪いものと怖がる人もいる→時間がかかる

A冷えを改善するために対策

運動:運動をすすめる、ストレッチをすすめる、他動運動(ふくらはぎの収縮)なども

生活・食事―一人暮らしでは食事が適当なことが多い

生活・入浴、シャワーだけでなく、風呂に入る

生活:生活リズムを整える

治療:貧血ではないかを確認する、食事を摂っているか、

薬の影響はないか、高齢者にも貧血の人がいる

治療:お灸

 

老齢期

@冷えはなぜ治したほうがよいのか

・血流が悪いことによって、痛みなどの症状が出るから。

 →冷えを摂ることは痛みなどの症状を取ることと同じ事

・夜間頻尿も冷えが原因となっている。寝不足につながる。

 →冷えを取ることで夜間頻尿を減らすことができ、寝不足解消になる

生活の質を上げることになる

・冷えると免疫力が低下するから・

A冷え改善のための対策

・筋力が衰えているから、筋ポンプの機能が低下しているため、簡単な運動をしてもらう。

・一人暮らしで栄養が片寄っている場合も多いので、体を冷やさない、

バランスのとれた食事をしてもらう。

・お灸をしてもらう

注意点

高齢者は、薬を服用していることも多いため、対策や指導、                     

セルフケアもその人に合った方法で行う必要がある。

鍼灸院に来院した際にもお薬手帳を持参してもらうなど、持病をチェックし、治療を行う必要がある。